小平ウォーキングでゴミ拾いの会
Brandingロゴ・VI

7つのゴミでスニーカーを組む

Q.なぜ「分かりやすく説明的」なロゴに振り切ったのか

認知度が高くなく年1回のイベントだから、日常的に記憶させるより「見れば何の団体かわかる」を優先した。

ヒアリングで掴んだ核

代表から団体の成り立ちを聞くところから始めました。「ウォーキングでゴミ拾い」はゴミ拾いを競技化するイベントで、各地で行われています。小平市版の特徴は、多くの地域でゴミとして扱わない 枯葉 を、地域の農家に肥料として渡すことでゴミとして成立させている点。さらに農家からは、競技の景品として農作物を提供してもらう。徹底して地域密着で、枯葉というモチーフに団体の熱量が乗っている、と感じました。

制約: 「記憶に残す」より「見れば伝わる」

一つ効いた判断が、ロゴに求める役割の設定です。「ウォーキングでゴミ拾い」という名称の認知度は高くなく、イベントも年 1 回。日常的に目にして記憶に刷り込むタイプではありません。だとすれば、年に一度そのロゴを見たときに「何をする団体か」が即わかる方が価値がある。多少説明的になることは、むしろアリ だと割り切りました。

2案 — 抽象と説明

方向性を確かめるため 2 案を作りました。

ヒアリングと意思決定者との相談を経て、「分かりやすい方がいい」と案 B に決まりました。言ってしまえば安直ですが、この団体には素直さが正解でした。

決めた後の作り込み

初稿から「さすがにダサい」箇所を調整してブラッシュアップし、最後は ロゴガイドライン まで作って納品しました。細かな Illustrator の手つきは今ならもっと上手くやる、という点はありますが、方針決定と意思決定のプロセスをきちんと踏めた一本で、今でも気に入っています。

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