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「とりあえず出す」ができるようになったのは前職のおかげだなと思った話

/System_Record

このサイト、正直まだ自分でも「ここダサいな」と思っている部分がちょこちょこあります。

でも出しています。昔の自分だったら絶対に出していなかったやつです。

元々は「納得いかないと出せない」タイプだった

デザイン出身というのもあって、自分はどちらかというとこだわりが強い側の人間だと思っています。納得いくまで出さない、ある程度見える形になっていないとそもそも公開しない、ダサいデザインで出すくらいなら出さないほうがマシ——みたいな感覚で長いことやってきました。

「中途半端なものを出すと逆にマイナス評価になるんじゃないか」という気持ちがどこかにあって、出すことのハードルが妙に高かったんですよね。出さないことの方が安全、みたいな。

前職で「とりあえず出す」が叩き込まれた

これが変わったのは前職の影響がでかいです。

前職は中小の製造業向けに受注をするWeb制作会社で、強みがどちらかというと「デザイン性」とか「サイトとしての美しさ」ではありませんでした。顧客が製造業に絞られているからこそ持っているドメイン知識を武器にして、「分かっている人としか成立しない会話」をしながら情報を整理していく、というスタイルの会社でした。

なので、ピクセル単位で詰めた美しいサイトを納品する、というよりは、顧客が求めているものを求めている通りに、ちゃんと早く出す、という方が優先される現場で。それ自体は今振り返ってもいい会社だったなと思っているんですけど、副産物として「とりあえず出す」精神が自分にも染みつきました。

100点まで詰めてから出すんじゃなくて、一旦出して、後から直したくなったら直せばいい。雑な仕事と言われたらそうかもしれないんですけど、止まっているよりはマシ、というスタンスです。

このサイトもまさにそれ

このポートフォリオも全くもってデザインとして完成しているとは思っていなくて。

AIが一発出ししたものを土台にしている部分が結構あって、「うーん微妙だけど、まあ使える」みたいなコンポーネントもそこそこ混ざっています。本当はちゃんとコンポーネント設計してから組み直したいし、見直したい箇所はリストになるくらいあります。

でも、それを全部やりきってから公開、にすると永遠に出ないことを自分は知っているので、出しました。出してから整える方が、自分の場合は手が動きます。

なので数ヶ月後にこのサイトに来てくれた人がいて、「あれ、前と全然違うな」と思うことがあったら、たぶんそういうことです。少しずつ直しています。

全部捨てるつもりはないけど、ずっといじるとは思う

土台の選定——技術スタックとか、ブログを書く仕組みとか、そういう骨格の部分は今回ちゃんと考えて作ったので、ここを全部まっさらにして組み直すことはたぶんないと思っています。これが最後のポートフォリオサイトになるんだろうな、という気持ちでいます。

ただ、その上に乗っているデザインとか個別のコンポーネントは、これからもちょくちょく刷新していくはずです。とりあえず動くものを出して、気になったところから直していく。情報も今後どんどん増やしていくつもりです。

半分というかほぼ全部言い訳なんですけど、もしこのサイトを見て「なんかAIっぽいな」と思ったら、それはたぶん合っていて、ここから頑張るところだと思ってもらえると助かります。

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